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  • 日本基督教団 仙台東教会

2019年8月風媒花通信8月

 就任式をともかくも終了して、すこしばかりホッとしています。

 わたしは、どちらかといえば筆無精です。書簡の人新島襄先生を尊敬し、書簡で伝道する人に強く憧れてもいるにもかかわらず、筆無精だったわたしですが、仙台東教会に着任してから、毎週祈祷会では、東北教区の諸教会を祈りに覚えて絵はがきを出すようになっており、いつしか書簡の人に近づいているのかなと自分ながら驚いています。

 宮城野愛泉教会の就任式に出席したおかげで、就任式の雰囲気を先に知ることができ、就任式当日も落ち着いた気持ちで臨むことができました。「案内状はどの範囲に出せばよいですか?」と尋ねると、小川幸子牧師は、「東北教区の全教会です。」と即座に返ってきました。

 それで、教区全部の教会宛の住所を入力し、、案内状印刷、夏堀一枝さんのポストカード印刷の発注・発送・・・。やるとなったらやれるものです。ひとまずは準備完了。さらに、中井牧師と夫人が残してゆかれた住所録を頼りに、教会関係者にも可能な限り送りました。どうしてもお知らせしておくべきかなと思われる人に残された時間、書けるだけ書いて投函しました。直前のお知らせなので、就任の事実のお知らせという意味になったなと思っていたところ、驚きであったのは、前々任教会の信徒がお子さんを連れてはるばる名古屋から来てくれたことでした。教会でのお役を急遽代わってもらい早朝の新幹線に飛び乗って来たそうです。有り難いことです。

 名古屋東教会は、思い出深い教会です。可能であれば、もっと在任していたいところでしたが、力の限界でした。ある日、階段から転げ落ちたことを契機に転任を決めました。

 当時、子どもたちの養育費だけでなく、牧師館の購入資金を献金するために、わたしどもは什一献金のほかに、牧師館購入献金を献げるため、夫婦でいくつもの仕事をしていました。回転寿司、牛丼屋の深夜のバイト、ゲームセンターの警備員、老人ホームの警備員、養護施設の指導員、某公共放送の滞納者からの集金人、ミニコミ誌のポスティング、専門学校講師等々、妻もカルチャースクールの受付、すかいらーくのスタッフ、ミニコミ誌のポスティングで献金を捻出していました。祈りながらの日々でした。そういう厳しい状況の中で、教会と牧師家庭を支えていた役員の一人が来てくれたのでした。

 厳しい財政状況の中で苦労して教会を支えた役員もひとり、ふたりと天に召されたという知らせをうけ、深い悲しみを覚えつつ祈っておりました。T兄の来仙は、あの苦難の日々の喜びを想起させてくれました。あの苦しい時代を乗り越えてきた経験は全てが恵みです。この度は新たな覚悟をもって神と会衆の前に誓約いたしました。約束したことを忠実に果たすことができますようにと、聖霊の導きを切に祈っております。

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